PCR工法の耐震設計は、基本的に「鉄道構造物等設計標準(耐震設計)」によります。 構造が複雑でない箱形トンネル形式の耐震設計は、応答変位法を用いた静的非線形解析によって耐震性能の照査を実施します。 構造物の耐震性能は、その重要性・復旧性を考慮して設定します。